看護部の理念
「患者の尊厳」を守り「安全」「安楽」「思いやり」のある看護・介護を提供します。
看護部の方針
- 地域社会や院内他職種との連携・協働を図り患者様・ご家族様を支援します。
- 慢性期看護の専門性を追求し、患者様が安心できる看護・介護を提供します。
- 専門職業人として自覚と誇りを持ち、看護・介護に臨みます。
看護部の目標
- 安全安心の看護・介護を提供する。
- 療養病床の役割を認識し、多様なニーズに応えるための知識・技術を習得する。
- 職員の健康管理に努める。
- 接遇の向上を図る。
- 地域との交流を積極的に行い、病院の広報を行う。
看護方式
チームナーシング方式を一部機能別看護・介護を提供しています。看護師と介護士を含めたケアスタッフが患者/家族を中心に両輪となって、午前午後に情報交換を行いきめ細やかな援助ができるよう努めています。
看護体制
看護職員:2交代制
ケアスタッフ:早番 遅番 夜勤
教育・研修
新入職員に対して
プリセプターシップ:看護・介護ともに、入職とともにプリセプターが決定します。入職者の個別性に合わせ、丁寧に指導しています。
職員に対して
看護・介護職員だけでなく、組織横断的に研修を企画運営しています。
- 感染対策や安全対策などの必須研修
- 役割研修
- スキルアップ研修
- ランチョンセミナー
- 外部研修・学会発表参加
- その他
病棟紹介
看護職員配置:20対1
ケアスタッフ職員配置:20対1
1病棟
病床数は51床です。
主に血液透析が必要な患者様と長期療養の患者様が入院しています。また在宅で生活している患者様が短期間の入院(レスパイト)をしています。
2病棟
病床数は54床です。
主に血液透析が必要な患者様と中期・長期療養の患者様が入院しています。
3病棟
病床数は53床です。
主に長期療養の患者様が入院しています。
共通事項
- 1車椅子に乗車し座位が維持できる患者様は3食デイルームで食事をしています。
- 2車椅子に乗車できない患者様にはリクライニング車椅子を準備し、少しでも体力が維持され各関節が拘縮しないように乗車します。
- 3昼食時には飲み込み機能が低下しないように嚥下体操を行います。人にとって食事は楽しみです。
- 4患者様の状態に合った入浴装置を使い週2回入浴しています。透析を実施している患者様は、特に皮膚のトラブルが起こりやすいため観察やケアを実施しています。
- 51ヶ月に1回程度、ボランティアや職員によるレクレーションが実施されます。
- 6病院周囲の散歩を計画的に実施しています。
- 7朝の申し送り時に、医療安全に対する意識を高めるためにチームで「指差唱和」を行い 「タッチアンドコール」で締めくくっています。